強制減薬を、ポジティブに考えてみた。
僕は普段からステロイドと言う薬を飲んでいる。
罹患している難病を抑える為には、仕方がないことだと割り切ってい る。
現在服用している量は、先日までは1日 2ミリグラム、
入院直後の 30ミリグラムから考えたら、15分の1なので、だいぶ減った。
入院直後の 30ミリグラムから考えたら、15分の1なので、だいぶ減った。
ただ、だいぶ減ったと言っても服用していると言う事実に変わりは無い。
この減薬に関しては、現在、
2ヶ月に1回会うことに 量を半分ずつ減らしている。
今週の火曜日から、ついに量は 1ミリグラムの服用となった。
減薬すると次の日辺りから1週間程度、体調が悪くなるので、できれば体調が万全の時に減薬して欲しいというのが僕の本音だった。
今回に限っては、寒暖の差が激しい季節ということもあり、
病院に行く日の時点であまり体調がすぐれなかったので、減薬をして欲しくなかった。
そこで、ステロイドを処方している呼吸器科の受診の際に、
…結果はあえなく撃沈(笑)
肺は前回の減薬から月曜日に至るまでのレントゲンの結果に大きな変化はない。
正直、一瞬「人の話を聞いてくれない」と憤慨したが、見方を変えてみた。
このステロイドと言う薬「魔法の薬」と言う別名もある通り、 非常にいろいろな症状に効き目がある。
そのかわり多種多様な副作用が存在する。
僕の場合は、血糖値への副作用が著しい。
普段、僕は食事をある程度意識し、運動(ウォーキングや筋トレ)をしているので、
空腹時血糖でが90台、一番高いとされている2時間後血糖でも110台とごくごく一般的な血糖値の値が出ている。
ところがこの薬を服用していて、「 何もしなければ」血糖値がすぐに上昇する。
特に空腹時血糖が110台まで行く事があるので、境界型(糖尿病予備群)となってしまうのだ。
またもう一つの指標である、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)も
正常値の少し上の5.9~6.1%前後の事が多い。
(一般的には5.5%~5.8%あたりが正常値の上限とされている)
これも見事に境界型(糖尿病予備群)扱いの数値なのが現状。
この原因が「ステロイドである」事が消化器科、呼吸器科
そして血糖値の数値の上昇で現在も定期健診を続けている、
内分泌・糖尿病内科からも断言されている。
だからそこで考えたのは、
「ステロイドを減らす事=糖尿病予備軍から脱却できる可能性があがる」こと!
そう考えれば、「減薬なんて怖くない(笑)」と思え始めてきました。
むしろ、僕の身体が「正常に向かうように、皆が手助けしてくれている!」と。
まだ、ちょっと体調的には辛いけど、ポジティブに考えた方が早く元気になれる思うので、この気持ちを大切にしようと思う。
書いている途中に、この件に関して、もう一つの話があったのだけど、そ
長くなってしまったので、それは別の機会に書こうと思う。